遠隔/在宅医療支援 – AIホスピタルプロジェクト https://ai-hospital.ncchd.go.jp in 成育医療研究センター Thu, 07 Jul 2022 02:11:08 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.6.1 AIを用いた妊婦検診支援システムの開発 https://ai-hospital.ncchd.go.jp/projects/project-07/ Mon, 13 Jun 2022 08:54:42 +0000 http://ec2-176-32-70-121.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com/?post_type=projects&p=214 遠方あるいはPandemicな感染症流行下においても妊婦健診や助産外来を可能とする遠隔健診システムを開発し臨床導入を行います。
また、AIを活用し妊婦さんの悩みや症状を聞いて適切なアドバイスを行ったり、救急受診の必要性の有無を判断するためのトリアージを行ったりするシステムを開発します。
そしてその両者を融合することにより、妊婦健診や助産外来や救急対応を円滑に行うシステムを開発して臨床実装することにより、患者様の通院負担の軽減や患者様と医療従事者の感染リスクを低減し、悩みや症状をいつでも相談解決し、必要時には適切な救急診療を供給できることを目標としています。


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医療的ケア児におけるAIを用いた医療・生活支援システムに関する研究 https://ai-hospital.ncchd.go.jp/projects/project-12/ Mon, 13 Jun 2022 08:50:40 +0000 http://ec2-176-32-70-121.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com/?post_type=projects&p=226 急性期治療後に、生命や健康の維持のために医療的ケアを必要とする小児(医療的ケア児)の数が、約2万人となっている。医療的ケア児の多くは、状態が不安定であり、頻回の救急外来受診や、入院を繰り返すことも珍しくない。主な介護者であることの多い母親に重い介護負担に加えて、家庭だけでなく、家庭以外の児童発達支援や学校などの生活の場においても、子どもの健康状態を的確に判断することの責任を持つことも大きな負担となっており、子どもと家族が深い孤独感を感じる一因となっている。


そこで、本研究では、正常の小児とは異なる病態特性を持つ重症小児在宅患者の健康状態の判断を、ICT及びAI技術を活用して、保護者以外の子どもに関わる人たちが迷うことなく答えることのできる問診と心拍数、体温、酸素飽和度などの測定値を用いて小児在宅患者の健康状態の判定支援ツールの開発を目指している。


本研究で開発したツールは、保護者への体調不良判断の教育ツール、子どもに関わる多職種との情報共有にも利用可能と考えられる。この支援ツールによって、医療的ケア児を受け入れ施設の拡大が可能となれば、社会活動にも積極的に母児が参加することが可能となり、心身面だけでなく、経済面においての支援にも寄与できる可能がある。


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SONY「窓」を用いた入院・通院患者と社会との絆支援 https://ai-hospital.ncchd.go.jp/projects/project-16/ Mon, 13 Jun 2022 08:46:45 +0000 http://ec2-176-32-70-121.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com/?post_type=projects&p=232 このプロジェクトは、大きなモニターや高音質のスピーカーを用いることで、realityとauraを共有し同じ空間にいるかのような「臨場感」を味わうことができるテレプレゼンシステムの「窓」を用いて、子どもと家族・社会のつながりを実現し、その効果について検討しています。


処置室と待合室、療養中の病棟と面会室や自宅、イベントが開催されるスタジオなどをつないで、現場の実況映像、家族や他者との交流機会を提供し、子どもや家族の不安軽減や満足度の向上を目指します。また、窓を利用することによる愛着機能や発達への影響などの心理的効果について検討します。


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